2009年のMy Favorite K-POP 10曲を適当に選んでみた

1年を振り返る時期なのでせっかくだしこういうのを選んでみるのも良いかなと。


本来ならid:magma890さんのところで開催されているAIEA2009の基準に合う形で選考ができると望ましかったかなあとは思うのですが、僕の場合はとりあえず「K-POP」という枠組みで、自分なりの基準で記事を書きたかったこともありこのような形になりました。日頃しばしばブログを拝見させていただいていながら投票できず申し訳ないです(´・ω・`)
もし日本でも自分にとっておもしろいと思えるようなアイドルが見つかれば、自分の中で「アジア」という枠組みで選ぶ意味が出てきそうな気がするんですが、はてさて来年はどうなることでしょうか。。。




早速ですが、自分の嗜好にある程度世間一般的な重要度も考慮した上で10曲を選ぶと―

  • SNSD - Gee
  • Kara - Honey
  • Super Junior - Sorry, Sorry
  • Outsider - Alone
  • SNSD - Tell Me Your Wish
  • 2NE1 - I Don't Care
  • Brown Eyed Girls - Abracadabra
  • 4minute - Muzik
  • T-Ara & Supernova - T.T.L(Time to Love)
  • 2PM - Heartbeat

という感じの無難であまり面白みのないラインナップになってしまいますのでね、ここは敢えて、基本的に音楽番組で披露されていない

  • 企画/タイアップ関連曲
  • 活動曲以外のアルバム収録曲
  • アーティスト/インディー方面の歌手の曲

のいずれかという縛りを設けて10曲を選んでみました。
まあこういう縛りを設けてみるのも、やや見落とされがちな良曲をフォローするという点でそれなりに意味があるんじゃないかと思いますし。



Park Hye Kyoung - I'm Not Charming feat Sangchu(Mighty Mouth)
この人は日本で言うと矢野顕子さんとか大貫妙子さんみたいな立ち位置?
夏ごろの"High Heel"も素敵な曲で、とにかくこの人のポップセンスが大好きです。



SNSD - Hahaha Song (SAMSUNG Hahaha Campaign Song)
今の時代にこういう画作りがリアリティーを持って成立するということに純粋に感動。
「国民的アイドル」が存在しているって素晴らしいことですね。
曲も非常に親しみやすいバブルガム・ポップス。



IU - A Dreamer (from: 1集 - Growing Up)
IUの1集は今年一番よく聴いたアルバムかもしれません。けっこういろんなタイプの曲が収録されていて、若干15〜16歳のソロの歌手がこれほどのアルバムを作りあげたという事実に衝撃を受けました。
そのアルバムの中でも一番好きな曲がこれ。IUが将来的にどんなアーティストになってくれるのかなあということに思いを馳せながら聴くとより一層感慨深いものがあります。



Yozoh & JP - Color Of City
たまたまこの曲をラジオで聴いたことがYozohならびにPastel Music方面に興味を持つきっかけになったという点で自分にとって重要。
Yozohの曲は晴れた日の昼下がりにうとうとと微睡みながら聴いたりするととても心地よいですよ。



Kara - Same Heart (i-Musician Game Song)
今年のKaraのバブルガム風味な名曲その1。
曲といいMVといい自分にとって"Honey"の時のテンションを持続させてなお余りあるぐらい良い出来で、これで少し活動しても良かったんじゃない?と思うぐらい。
Karakichiさんの日本語歌詞が素晴らしいこともあり、珍しく歌詞の意味も含めて好きになった曲です。



SNSD - Girlfriend (from: 2nd Mini Album - Genie)
SNSDの2nd Mini Albumは佳曲ぞろいで、自分の中では特に"My Child"と少し迷うところではありますが、この曲のエバーグリーンなポップス感を評価してこちらに。どこかオリビア・ニュートン・ジョンの"そよ風の誘惑"に通じる雰囲気があるように思います。



Kara - Take A Bow (from: 2集 - Revolution)
今年のKaraのバブルガム風味な名曲その2。
2集で一番好きです。このブラスの入り方はもうSunshine Pops認定ですよ。



Gavy NJ - Honey (from: 4集 - Side A : Heartbreak Hotel)
意外に曲がバラエティに富んでいて驚かされたGavy NJ4集サイドAより。
タイトル曲のようなバラード曲ばかりかと思っていたらいい意味で期待を裏切られました。
SNSDといいKaraといい王心凌といい"Honey"という名前の曲は良い曲が多いですね。



SNSD - Motion (from: Heading To The Ground OST)
SNSDから3曲も選んでしまうあたり、何だかんだ言ってSNSD大好きですね僕もw
ドラマ自体は大コケしたという記事を見かけたような気がしますが、まあそれはどうでもいいでしょう。
これファンの人が作った映像なんですけど、使用している素材といい編集といい非常に僕好みなんですね。



T-ara - Say Good Bye (You You You)(from: 1集 - Absolute First Album)
T-ara1集から何かしら選ぶのは半ば義務のように感じているので(笑)
正直なところアルバム全体としてのクオリティーが高いため、何か特定の1曲というのはなかなか選びにくいのですが、T-araのコンセプトの一面である「復古歌謡路線」を今後も支持していきたいという思いからこの曲を。




以上、全体的な傾向を見ると、硬派なダンストラックでも王道のバラードでもない「メロディーが分かりやすくキャッチーで、聴いていて楽しい曲」がやっぱり基本的には好きなんですね。この手のごく普通の親しみやすいポップスが好きという自分の傾向はたぶん来年もあまり変わらないかなと思います。