ウインク “性的暴行,インターネット中毒に対する社会的メッセージを込めた” 童謡アルバム発表の知らせ

翻訳元記事:http://news.joins.com/article/957/4121957.html?ctg=15

[ニュースエン キム・ユギョン記者]


演歌歌手ウインクが童謡アルバム'ウインクの人間性の童謡'を発売して童心をひきつける計画だ。


ウインクは4月21日発売される'ウインクの人間性の童謡'を通じて、今までの間着実に愛されてきた伝統的な童謡20曲と今日の私たちの社会の姿を現わした創作童謡20曲を加えて総40曲をファンたちにリリースする。ウインクの今回の童謡アルバムは長い間の沈滞期を体験している童謡市場に新しい活力を吹き込むはずだという期待をされている。


今回のアルバムは約3,000曲余りの人間性の童謡を発表して国内有数の童謡作詞家として評価されている音声童謡学校長のユジョン氏とともに進行した。ユジョン氏は音声童謡学校長兼童謡作詞家で、"これから育つ子供たちへの正しい人格教育の第一歩がまさに童謡だと考えられる"、"童謡を通じて今日ややもするとないがしろにされていると感じられる伝統礼儀、環境史とより簡単に接することができるということは非常に意味深いことだ"と格別な童謡に対する愛着を表わした。


今回のアルバムは経済不況の中でも家族の生活のために息がつまるように走っている私たちの家長のお父さんに希望のメッセージを伝達しようと思った'パパがんばってください'と、人が生まれて必ず実践しなければならない三つの綱領と五種類の倫理を歌った'三綱五倫'がタイトル曲に選ばれた。それだけでなく'称賛ソング','低炭素グリーン成長の歌'などが目を引く。


特に収録曲の中には'子ども性的暴行予防の歌','インターネット中毒予防の歌','学校暴力予防の歌'など最近社会問題として台頭している素材を歌で解きほぐして、単に聞くだけで限定されないで一歩進んで情報を提供して商業的目的よりも公益的目的を追求するのに焦点を置いた。


ウインクは今回のアルバムに対して"刺激的で扇情的な歌を遠慮なく口ずさむ子供たちを見て童謡の不在が生んだ深刻性を感じることになった"、"収入的な部分だけを考えればリスクがとても大きい作業にもかかわらず子どもたちだけが享受することができる文化を作るために今回のアルバムを製作することになった"と明らかにした。


一方ウインクは双子演歌歌手で去る2008年シングルアルバム'赤い糸'を発表した以後、自分たちの個性で歌謡界演歌熱風を継続している。